2016/01/12
『階段下収納活用』
北から南へかかっていた階段を南から北へ掛け替えた。
それに伴い、収納の位置も変更。
間口500mmの狭い入口だけど、上方向にスペースがあるので長尺モノもすっぽり入る。
そこに収納するものは、外でのイベントでよく使用する外用の什器やテントなど。
2枚目の写真は3m角のテントがすっぽりはいっています。
ここで僕なりの収納のポイントを2点。
1、収納量は収納スペースに対してマックス7割。それ以上は詰め込まない。
入れ過ぎは出せなくなり、出さないものはゴミになる。
計画の段階でそこに何を収納するのか、想像してみる。
棚の位置、入れる荷物の取りまわしなど、スケールをあてて実際に
マスキングテープなどで位置だしをしてみる。
これでかなり使い勝手が変わってきます。
2、コンセント(スイッチ)の位置。
写真にあるように、今回は現場用の投光器を照明代わりに。
これは、モノや棚を追加したときに照明を移動できるメリットあり。
そして壁にはコンセントを作り、そこに市販のスイッチコンセントを付けて照明を繋げる。
ここで大事なのはコンセントは高い位置に付けると何かと使いやすい。
下につけてしまうと荷物の裏側に入ってしまったりして後々使わないコンセントとなり
無駄になってしまう。
思いきって1800mmより上に付けても手が届く範囲であればOK。
入口付近であってもその高さに付けると、意外と使える技ですのでぜひオススメ。
そして入口の壁は違和感ないように切り取った壁を建具にして、
ラッチはマグネット式で開閉。
小さくてもかなり入る収納。車に積み込む時も最短のルートを考え製作。
収納一つも生活の一部に深く関わってくるので、一度考えてみては。